【ベビーライフ研究所】プレグナクト郵送精子検査キット

射精した後の精子はどれくらいの間受精能力があるの?

妊活を始め、様々な知識を深めると共に

 

「射精された精子は、いつまで生きているのだろう?」

 

という、疑問が沸いてくる人も多いと思います。

 

この精子の生存期間・元気に活動できる期間は、
「タイミング法」を実践するうえでも、非常に重要なことになります。

 

できるだけ新鮮な精子を、できるだけ新鮮な卵子に会わせてあげるための
「ベストなタイミング」を把握するためには、その耐久力・限界について知っておく必要もあります。

 

精子が”元気に”活動できるタイムリミット

 

精子の生存期間は、条件によって大きく違いがあり
男性の体内(精巣内)で元気に活動していた精子も
射精後のプロセスによって、続々と死んでいきます。

 

  • 射精され、空気に触れる
  • 膣内の排除機能(膣内は酸性)
  • 卵管への道中の白血球による攻撃(精子は異物と認識される)

 

精子と卵子は、

  1. 卵管(卵管膨大部)で出会い「受精」し
  2. 子宮に運ばれ「着床」し

 

「胎児を包む袋」が確認されることによって「妊娠」となります。

 

精子が卵管内で生存できる時間は、
通常で3日前後、長く生きていられる精子で1週間が限界であり
「5日以内には全て死んでしまう」と考えましょう。

 

もちろん、その「寿命」は精子それぞれであり
作り出す男性側の、「体調」や「ホルモン」といった
根本的な要素のコンディションの影響を、大きく受けるものでもあります。

 

排卵を待ち構えさせる

 

一般的には「最も確率の高いタイミング法」は、「排卵日の前日(直前)」と考えられています。

 

なぜかというと、精子よりも卵子の寿命の方が短いため
排卵された時点で、精子が”そこにあった方がいい”ためです。

 

卵子の寿命は24時間程度であり、受精可能な期間は
排卵後の8〜10時間程度と考えられます。

 

「タイミング法はぴったり合わせる方がいい」

 

と考えがちですが、実際には排卵後にすぐ出会えたほうがいいため
排卵日前日、生存期間を考えたら「2日前でも可、むしろ良し」となります。

 

基本的には、膣内での射精後すぐ(2〜3時間程度)に
卵管に到達しますが、受精後に子宮に「着床」して
「妊娠した」となるまで、7日〜長くて10日程かかると言われています。

 

”新鮮”であることが最高のコンディション

 

この精子の生存期間は、自宅でのシリンジ法を用いた人工授精をする際にも
非常に重要な要素でもあり、きちんと知っておかなければ意味がありません。

 

そして、以上で解説してきたことからも
シリンジ法によるタイミング法の際、基本的には射精後すぐに注入する必要があります。

 

しかし、焦る必要はありません。

 

精子は、一度膣内に入ることで受精する能力を得るためです。(この理由は不明です。)

 

「ただし鮮度のいい方がいい」ため、早くすべきということになります。

 

また、何度かに分けて注入するべきとの意見もありますが
やはり一度に全て注入したほうが確率は高まります。

 

これらはあくまで「科学的なデータ」によるものであり、
実際に生理の直前に受精したと思われる例もたくさんあり、改めて生命の神秘を感じる現象と言えます。

 

また、「タイミング法は前日がベスト」というのは
あくまで一般論であり、「経過を見てずらす」といった
様々な試みによって、「自分達にとって合う日」を見つけることが大切です。

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